2007年07月08日

LAN-HDDが逝った日

I-O DATAのLAN接続ハードディスクを使っていたのですが、あるとき突然アクセスできなくなりました。
おかしいなーと思って本体を確認してみると・・・

Σ(゚Д゚;)
熱っ!

本体が触れないくらい熱くなっていました。
電源スイッチを操作しても反応が無いので、仕方なく電源コードを抜いてしばらく放置。

しばらくして、冷めてから電源入れてみるも、ランプは点灯せず。

ん?
何か甲高い音がかすかにしている・・・?

ん??
何やら焦げ臭い・・・??

ん???
煙が・・・!?

Σ(゚Д゚;;;)
やべぇ!

あわてて電源コードを抜きました。

さて、普通なら修理に出すところかもしれませんが、HDDの中にはメールやらデジカメの画像やらがたくさん入っています。
万一データが流失したら・・・と思うと修理に出すのもためらわれます。

とりあえず・・・

開けたところ

開けてみました。
手前の板に何か液体が飛び散って垂れています。

破裂したところ

上のほうにある電解コンデンサが破裂してますね。


本体はともかくHDD内のデータだけでも復旧したいところです。
そこで、HDDを取り外してデスクトップPCに接続してみました。
(このとき、PC本体のHDDがMasterなので、Slaveに設定する必要があります。HDD表面の表記にしたがってジャンパピンを外しました)

PCのWindowsXPを起動してみると・・・
HDD自体は認識しています。HDDは無事な様子。

が、「不明なパーティション」ということで、HDDの中身は参照できません。
I-O DATAのLANDISKはLinuxで動いていて、ext2ファイルシステムなのでWindowsからは参照できないんですね。

ということで、以前ノートPCが壊れたときにも活躍したKNOPPIXの出番です。
V5.1.1をダウンロードしてCDに書き込み、KNOPPIXを起動します。

hdb3の中に、復旧したいデータがありました。
(ちなみにLANDISKの設定でユーザ認証が必要な状態にしていたところは「権限がありません」となってアクセスできませんでしたが、suコマンドでroot権限を得れば参照できました)

あとはSambaを使って外部からこのHDDを参照できるようにすれば、データを吸いだすことができます。

以下に手順をメモしておきます。

1.メニューから[Services]-[Start Samba Server]を選んでSambaを起動

Samba起動

 1-1.ダイアログが出てくるのでknoppixユーザのパスワードを設定

 1-2.「Export all harddrives…」は[Yes]と答えておく

2.一旦Sambaを停止

$ su -
# /etc/init.d/samba stop

3./etc/samba/smbpasswdを修正
 root権限でアクセスしたいので、1-1で設定したknoppixユーザのパスワードをrootにも反映させます。

# vi /etc/samba/smbpasswd
 ・root:0:...をコメントアウト
 ・knoppix:1000:...の行をコピーして、root:0:...に修正

4./etc/samba/smb.confを修正
 こちらもroot権限でアクセスするために修正(コメントアウト)します。

 invalid users = root
  ↓
 # invalid users = root

 また、日本語ファイル名の文字化けを防ぐための設定も行います。

 unix charset = EUCJP-MS
  ↓
 unix charset = CP932

5.Sambaを起動

# /etc/init.d/samba start

これで、他のマシンからHDDの中身を参照できました。
それにしても、何だって休みの日にこんなことを・・・_| ̄|○

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